Interview お客さまインタビュー

『住み慣れた場所』で家族を結ぶ絆

Vol.07 姫路市 T様『住み慣れた場所』で家族を結ぶ絆

T様、こんにちは。ツートンカラーの外観は重厚感がありますね。以前のお住まいに感じていた不安と建て替えの理由を教えてもらえますか。
 築45年の家なので、全体的にガタが来ていたのと、長年、溜め込んだモノが各部屋を占拠していたので、正直、居心地は悪かったです。
建て替えの理由は大きく3つです。まず、僕自身が新しい家に住みたかったこと、次に、母が元気で過ごせる住空間にしたかったこと、最後は、大阪に住む弟家族や妹が帰省した際、心置きなくくつろいで欲しかったからです。古い家は断熱材も入っていなかったので、冬場は暖房を付けても寒く、姪っ子や甥っ子に我慢させていました。
家族思いの優しい息子さんですね。勝美住宅をご存じでしたか?
知らなかったので、目に付いた工務店で見積もりを取りましたが、予算が合いませんでした。職場で同僚たちに「住宅メーカー探しに難航している」とぼやいたら、部下の奥さんが勝美さんの設計士だと分かり、縁を感じて紹介してもらいました。
早速、営業さんに予算について相談すると、定額制の注文住宅ブランド「カラベルデザイン」を勧めてくれたんです。設計士さんがデザインしてくれる上に、エアコンや照明、カーテンが付いている、しかも、プロのコーディネートなので、素人でありがちな、ちぐはぐ感がない! と思えたのですぐにお願いしました。
完成後、そのまま入居できるのも魅力でした。
建て替えで苦労した点はありますか。
モノの処分ですね。家電は買い替える予定だったので、古い家電や家具、服など、ありとあらゆるモノを処分しました。この先、何度も“捨てる”という作業を繰り返したくなかったので、母にも頼んで、かなりの量を捨ててもらいました。
T様は車好きと伺いましたが、駐車場アプローチも広いですね。
以前は駐車場が狭く、段差もあって、一台ギリギリ入るかどうか。今は道路からフラットに入れ、カーポートも設置してもらったので、愛車のケアも出来ます。2台分の駐車スペースを確保したので、弟家族が帰省した際も安心です。
お母様が希望されたところはありますか。
設計士さんに2つお願いしました。階下の気配を感じられるよう、リビング階段にしてもらったんです。おかげで家事や生活動線までコンパクトになった気がします。2番目は、広めのベランダですね。以前は、洗濯物を干すスペースが小さかったのですが、今は思う存分、洗濯して干せるので、うれしいです
もうひとつ、お母様に質問です。リビング横の和室の欄間はどうされたのですか。
営業さんが、「思い出が詰まった旧居の欄間を再利用しましょう」と提案してくれたので、夫の仏壇を置いた和室にはめてもらいました。長く見慣れたものが一つでもあると落ち着きますね。細かいところまで気にかけてもらい、有難かったです。
T様、新居ではどこにこだわりましたか?
前は、昼間でも室内が暗かったので、今回は、壁紙やフローリングを白で統一しました。ガラリと明るくなり、リビングの家具や家電をモノトーンで揃えても、白の部分が圧倒的に多いので、暗い印象を与えません。
 あと、ホテルのようなお風呂に入りたかったので、高級感のある浴室パネルを選びました。広い浴槽にお湯を張って浸かると、仕事の疲れも吹き飛びます。母の健康を考え、浴室暖房を設置してもらいました。
入居されて5か月。新居での暮らしはいかがですか。
住まいって不思議ですね。
新居では、僕自ら、掃除や料理をするようになりました。建て替えは、家族にしてあげたかったことが全部叶い、充足感でいっぱいです。2023年は、帰省した弟家族と一緒に新年を迎えましたが、甥っ子や姪っ子たちがバタバタと走り回り、それは賑やかでした。勝美さんのサポートで、家族が集える家が完成し、本当にお願いして良かったです!

From Staffスタッフより

T様とお母様にお話を伺っている最中、お二人の笑い声が絶えず、目を輝かせて、建て替えの理由やマイホームへのこだわりを話してくれたことが印象的でした。家族の幸せを願う、T様の優しさがギュッと詰まった新居は、本当に素敵でした。今回、ご家族の絆がより深まった家づくりに携わらせて頂き、私たちの喜びにも繋がりました。カラベルデザインは引き続き、定期点検やメンテナンスで伺わせて頂きます。この度はお忙しい中、取材にご協力頂き、ありがとうございました。